18 12 月 2008

企業内ITコーディネータ研修第2回開催しました

投稿者 米田 宗義 カテゴリー: いい会社; 経営; ITコーディネータ .

9月10日の投稿で、ある企業の企業内ITコーディネータ向けの研修のことを書きましたが、今日はその第2回の研修を開催しました。今回はITC-Labo.の別のITコーディネータが講師を担当し、テーマは「リーダーシップ」でした。一般的なリーダーシップ、企業や組織の経営者・リーダーに求められるリーダーシップ、そして中小企業の皆様を支援するITコーディネータに求められるリーダーシップについて講義とグループ実習を行いました。

研修を提供する側の事務局窓口として参加した私が言うのもおかしな話かもしれませんが、普段から中小企業や組織を支援させていただき、様々な経営者・リーダーとお話させていただく現在においても、今回の研修ではいくつも気づきがありました。

小さな組織でも3人以上集まればそれぞれの思いが交錯し、事業の方向性や展開方法がうまくまとまらないときがあります。一口に「合意形成」と言っても簡単なことではない場合があります。実際に経営戦略立案や現場の業務改革のお手伝いをするときに、手法や方法論以上に大事なことは、経営者や現場のリーダー格の皆様が、組織内におけるお互いの立場を超え、考えの差異を理解した上で、合意形成する過程とその過程におけるコミュニケーションのとり方ではないでしょうか

我々ITコーディネータは、そのような過程にいっしょに入り、経営者や現場のリーダーの皆様と気持ちを共にし、1歩、さらに1歩と前進いただくためのお手伝いをするように心がけています。

1 コメント があります

秋本 純二 さんのコメント:

2009年 1 月 8日@6:10 PM.

米田さん、投稿ありがとうございました。
本来でしたら、セミナーを担当した私自身が投稿するべきところですが、
11月末からなにやかやでバタバタとし、投稿できていませんでした。
米田さんも書かれているように、合意形成というのは、言うのは簡単で
すが、実際に生じている問題が大きければ大きいほど、戦略や方針と
いうレベルの話になり、相当大変だなというのが実感です。まず、互いに
一致点と不一致点を明にするところから始める必要がありますが、ややも
すると、いきなり方針の表明と互いの不一致点を指摘しあう状況になり
がちです。われわれITコーディネータに求められる役割は、そうした状況に
いかにシンパシーを持って、しかし冷静に整理していくかということだと
思います。そのためにはITCプロセスを肉付けし、現実に発生する個々の
事象への対応の実績を積み上げていく必要があります。そういう意味では、
ITコーディネータは、ITの専門家であるよりも、コミュニケーションの専門家
たれとおっしゃった、制度発足当時の協会理事の言葉を肝に銘じることが
大事だなあと改めて思いました。今後は、ITC-Labo.の研修メニューの
中に、リーダーシップを含むコミュニケーション、そしてそこから導かれる
組織改革の課題解決コースを検討してみたいと思います。

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